ホームページを作成したときから『Set One Point』と表示していたのを、『Keep One Point』に変更しました。

そもそも『臍下の一点に心をしずめる』ことを説明するときに、『Keep One Point』と言うことが一般的なのですが。ちょうどホームページを作成しているときに読んだ本の中に『「Keep One Point」よりも「Set One Point」』という項目があったからなのです。書かれているのは「心と体が自在に使える「気の呼吸」:藤平信一著」の135ページです。

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「臍下の一点」のことを英語で説明するとき「One Point」と言います。外国人の生徒さんに「臍下の一点をキープしろ、維持しろ」と言う意味で「Keep One Point」と指導されていたのですが、生徒さんの中にはキープすることに囚われて体の動きがぎこちなくなってしまう事があったそうです。そこで「Set One Point」と、ワンポイントにセットしたらそこに囚われずに動き、また意識が上ずってきたらワンポイントにセットする。そのことを繰り返して、身体にワンポイントを覚えさせていくことにしたそうです。(詳しく知りたい方は本をお読みください)

そこで『Set One Point』と表記していたのですが・・・初めて合氣道に触れる外国人の方が読むと、違う意味にとってしまうことがあるようです。そこで、とりあえず『Keep One Point』と表記を変更いたしました。